日本顕微鏡学会シンポジウムにおいて学生優秀ポスター賞を受賞しました
掲載日:2024-12-4
「日本顕微鏡学会第67回シンポジウム」において、工学府工学専攻マテリアル工学コース修士2年の五十嵐 拓都さんが学生優秀ポスター賞を受賞しました。
放射性元素崩壊の際に発生した放射線は損傷を与え、材料の劣化を引き起こします。本研究では、高レベル放射性廃棄物の新規コンテナ材料として注目されている結晶セラミックスの照射挙動を透過電子顕微鏡法により調査し、構造変化を原子レベルで明らかにしました。
受賞者 五十嵐 拓都(大学院工学府マテリアル工学コース ナノ構造解析学研究室 修士2年)
発表題目 Sc2O3-HfO2系蛍石型類似構造における照射誘起構造の透過電子顕微鏡観察
指導教員 石丸 学 (大学院工学研究院物質工学研究系 教授)